11月23日〜24日に行われる「欅際」に向け、各社のプランをさらに磨き上げる段階です。

授業の前半では、ゼミ生たちがそれぞれの事業計画を発表し、地域事業者がその内容を聴講しました。
後半は、地域事業者が各社のテーブルを順に回りながら座談会形式でアドバイスを行い、事業計画を深めるという流れです。

各社は、大学の教室という限られたスペースで、物品販売やアトラクション体験を含む事業活動を展開します。
そこでの装飾や動線の確保、集客、価格設定や在庫管理といった課題が率直に共有されました。

さらに、ユニバーサル・リアルティ株式会社の玉岡社長からワークショップ用テナントのご提供があり、ゼミ生たちは欅際本番前にこのスペースでパイロット事業を実施し、課題の洗い出しができることになりました。

これは今年度の新たな試みで、ゼミ生たちがより実践的な経験を積む貴重な機会となります。

事業は計画段階から具体的な実践へと移行し、ゼミ生も地域事業者も本格的なモードに突入しています。
限られた時間の中で議論が続きましたが、まだ不十分な部分もあり、ゼミ生と地域事業者は引き続きメールなどで連携を深め、事業の成功に向けて一層盛り上がっています。

北川教授

欅際まであと少し。
ラストスパートをかけて、ゼミ生たちは全力で取り組んでいきます。

次回のご報告も、どうぞ楽しみにしていてください！

先見研究会メンバー：田内 慎